Macでも使いたくてTypeScriptをインストールしてみた。

node.jsはインストール済みとして(^^;)、次のコマンドを実行する。

$ sudo npm install -g typescript

ちゃんと、インストールされているか試す。
hello.tsと言うファイル名で次のリストを保存する。

//  console.log("Hello world");
// だけでいいんだけど、TypeScriptっぽくないので
// むだなことをやってみてるw
class Hello {
        public print():void {
                console.log("Hello world");
        }
}

var hello = new Hello();
hello.print();

コマンドラインで次のコマンドを実行すると、hello.jsと言う、JavaScriptのファイルができる。

$ tsc hello.ts

で、

$ node hello.js

を実行すると、"Hello world"と表示される。

次に実際に使おうと思うと、JavaScriptライブラリの型定義ファイルが必要なんだが、それを入手するツール(TypeScript Definition manager)をインストールする。

$ sudo npm install tsd -g

Node.jsの型定義ファイルを取得するには、プロジェクトのディレクトリに移動して、次のコマンドを一回実行して初期化する。

$ tsd init

定義ファイルを取得するには、

$ tsd install node -ors

を実行する。
定義ファイルは"./typings/node/node.d.ts"になる。

(追記 2015/7/9)
長くなったので別エントリ([Node.js] TypeScriptをインストール(OS X) (追記))にした。